虫歯をしっかり治します
虫歯の原因
虫歯の原因はプラーク(歯垢)です。当地、中央区日本橋の患者様は虫歯の原因や治療法をよくご存知の方が多いのですが、プラークの実態は意外と知られていないように思われます。
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プラークは、単なる食べカスや歯の磨き残しではありません。それは細菌の巣、細菌の塊といってもいいものです。粘りがあり、ブラッシングで落とすことはできるのですが、放置すると食べ物の中のショ糖(甘い成分)を餌として繁殖し、歯を溶かす酸を作り出します。
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プラークが出す酸によってお口の中が酸性になりますが、通常はアルカリ性の唾液が作用して、お口の環境は中性に保たれています。しかし数十分おきにおやつを食べたり甘いジュースを飲んだりすると、唾液の中性化作用が間に合わず、お口の中はどんどん酸性に傾いていくのです。
そして、pH5.5以下まで酸性になると、歯は溶け始めます。これが虫歯の状態です。
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虫歯を防ぐもっとも簡単で有効な手段は、ご自分で毎日行うブラッシングや歯科での定期検診などの、プラークコントロールです。
歯は生涯使う、取り替えのきかない大切なものです。それを長く健康に保つため、毎日のお手入れを欠かさずに続けましょう。
虫歯の段階
第1段階:エナメル質が溶け始めます

エナメル質が細菌の出す酸によって溶かされた状態です。まだ痛みは感じませんが、どんどん深くなっていく可能性があります。ごく初期なら、再石灰化で治癒する場合もありますが、ご自分では判断できません。早めの治療が大切です。
第2段階:エナメル質に穴が空きます

エナメル質がさらに溶かされ、治療が必須の状態です。色も明らかに黒ずみ、穴が空きかかっていて、甘い物がしみることがあります。治療では、浸食された部分を削って歯科用プラスチックの詰め物を詰めます。
第3段階:象牙質に浸食が進みます

酸による浸食が、象牙質まで到達します。この段階になれば、冷たい物がしみるなど、かなり自覚症状が増してきます。しかしまだ治療は詰め物で済みますので、痛みが出たら一日も早くご来院ください。
第4段階:歯髄(神経)まで浸食されます

虫歯が歯髄(歯の神経)まで到達し、かなりの痛みが感じられるようになります。熱い物までしみるようになり、かなり辛い状態です。根管(神経が入っている管)をきれいにクリーニングして治療する根管治療を行い、細菌に侵された部分を削って、被せ物を被せる治療をします。
第5段階:神経が完全に壊死します

この段階になると神経が失われるため痛みは感じませんが、やがて根の部分に膿が溜まって、再び激痛を生じるようになります。根管治療も被せ物もできない場合、抜歯して入れ歯やインプラントで失った歯を補うしかありません。
虫歯治療への取り組み
当たり前のことを、しっかりと

通常、歯科医を受診するきっかけは「歯が痛い」という自覚症状である場合が多いものです。昔から歯医者は虫歯を治すところ。これだけ歯科治療が多様になった現代でも、虫歯をしっかりと丁寧に治せるということが歯医者の一番大切な、そして基本的な役割と考えています。
